さて、また「結婚披露宴の話」ですが今日で最後です。
披露宴では、円卓で、好きな席に座り見知らぬベトナム人と相席になることは100%、相席になったベトナム人が日本語が話せる確立はほぼ0に近い確率です。
開宴時間が、必ず30分〜1時間は遅れるので、待つ間に相席となったベトナム人と軽く談話できるくらいのベトナム語が話せた方が良いといつも思います。片言で覚えたベ日本人のべトナム語はまず通じませんが、日本人が話すベトナム語の響きは彼らにとって抱腹絶倒するものらしく、ベトナム語に自信がない人は食べ物の名前などを発音してみて連想してもらうなど「連想ゲーム」でその場をしのぐことができます。ただ、これも30分が限度でしょう。後は、ひたすら早く会が始まってくれるのを祈るのみです。

必ず30分から1時間遅れたあとで、やっと披露宴が始まります。
多少順番が前後することがありますが、だいたい以下のような感じで時間が経っていきます。
@司会者前説(司会者自ら歌ったり踊ったりする。司会者はプロで新郎新婦とは縁もゆかりもないらしい。)

A新郎新婦入場(料理が運び出され始める)
B新郎新婦父親挨拶
C関係者祝辞
Dシャンパンタワーとシャンパンの儀式(新郎新婦、腕をからませてお互いに飲ませ合う。)

E全員で乾杯。酒類は氷入りのビールのみ。(その後不定期に何度も乾杯。乾杯したら飲み干すのがマナー。)
F参列者のカラオケを聞きながらひたすら食べる、飲む。(音響のせいで歓談不可能だが、ベトナム語が話せない人にとっては好都合。)カラオケは立候補制で時間がある限り歌えるらしい。この間、新郎新婦は各テーブルを回り写真撮影。

G果物が出たら、閉会の辞もなく拍手で新郎新婦を送り出すことなく30分から1時間遅れで始まった披露宴もお開きとなり、お酒をたくさん飲んでいてももちろん皆バイクで帰る。
日本と大きく違う点は、新郎新婦の影が薄いことでしょうか。高砂席のようなものも用意されていたためしがありません。新郎新婦が注目されるのは新郎新婦入場時と各テーブルでの写真撮影の時だけですが、いくら影が薄くても結婚する2人にとっては特別な日になるに違いありません。日本製の物差しで2人の幸せ度は測ってはいけませんね、とこう言っている間にまた、招待状をもらいました。
HH
posted by 日本語教師 at 11:39|
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